5回目。
テナルディエときたのでね。やはり、奥さんにいこうと思います。ということで、今回は『マダム・テナルディエ』。
ここは、平均的に見る事が出来たと思います。結構、どの方もそれぞれ好きですね。
森マダム・テナルディエ。2007年は、ちょっとやり過ぎ感がありましたが、今年はそれ程でもなかったので、これはこれで良かったと思います。自分は、ギャグな感じも好きなので、やり過ぎでも問題ないのですが。やはり、周りとの調和も必要ですしね。それにしても、痩せられた、という事も存じ上げてはいるのですが、それでも、あの所作で笑いを取れる、というのは凄いですね。
田中マダム・テナルディエ。何が一番印象に残っているかといえば、取引の場面で、酒客を店から帰す時に、手を振っていた事です。他のお二人はやっていらっしゃらなかったので、なんか、この行動が結構好きでした。最初に見た時に、客の方も、手を振り返していたのが印象的でした。
阿知波マダム・テナルディエ。2007年は、一度も観る事が出来なかったテナ妻です。今回、一番印象に残っているのは、結婚式の場面の、銀の食器類を落とした後です。あの時、その落とした食器類の上に立っていらっしゃるので、給仕が、スカートの中まで入って拾うという、その行動が面白かったです。
こんな感じですかね。では。
2009年11月30日
2009年11月29日
感想―4
4回目。
どこにしよっかなぁ、と考えた末、ここにします、『テナルディエ』。
テナは偏ってしまいました。他の役を重視して日にちを決めた結果、六九さんに良く当たるという事に、後々気付きまして。まあ、いいのですがね。三谷テナ、2007年は一回だけだったので。
それにしても、宿屋の時のテナの衣装って、なんで、あんな格好なのでしょうか。帽子とか。バルジャンが追い出された宿屋の主人は、普通の感じだったのに。昔の格好を、そのまま着ているとかなのですかね。
安崎テナルディエ。以前にも書きましたが、なんかカッコイイんですよね(自分がヒール好きだからかもしれませんが)。ただ、その前にヴァンパイアで見ていたので、そのイメージが残ってしまっていたのもあって、1回目は、時々シャガールに見えたりしてしまいました。2回目はそんな事はなかったのですが。
駒田テナルディエ。2007年は一番見ていたテナでした。今回は、最後にやっとこさ見られたので、良かったです。危なかった。見た時は、“ああ、駒田テナだ”という安心感がありました。最近、レミゼのCDで一番聴いているやつのテナが駒田さんなので、そういうのもあって、自分的一番。
三谷テナルディエ。2007年の印象が、正直無くて。でも、今年で印象が付きました。知り合いは、三谷テナが自分の中でのテナ像に近い、と言っていたのですが、なんか納得。あの、憎めない感じが良いのでしょう。また、下水道での、独自の所作。あれも、良かったと思います。
それでは、この辺で。次回どこにすっか。
どこにしよっかなぁ、と考えた末、ここにします、『テナルディエ』。
テナは偏ってしまいました。他の役を重視して日にちを決めた結果、六九さんに良く当たるという事に、後々気付きまして。まあ、いいのですがね。三谷テナ、2007年は一回だけだったので。
それにしても、宿屋の時のテナの衣装って、なんで、あんな格好なのでしょうか。帽子とか。バルジャンが追い出された宿屋の主人は、普通の感じだったのに。昔の格好を、そのまま着ているとかなのですかね。
安崎テナルディエ。以前にも書きましたが、なんかカッコイイんですよね(自分がヒール好きだからかもしれませんが)。ただ、その前にヴァンパイアで見ていたので、そのイメージが残ってしまっていたのもあって、1回目は、時々シャガールに見えたりしてしまいました。2回目はそんな事はなかったのですが。
駒田テナルディエ。2007年は一番見ていたテナでした。今回は、最後にやっとこさ見られたので、良かったです。危なかった。見た時は、“ああ、駒田テナだ”という安心感がありました。最近、レミゼのCDで一番聴いているやつのテナが駒田さんなので、そういうのもあって、自分的一番。
三谷テナルディエ。2007年の印象が、正直無くて。でも、今年で印象が付きました。知り合いは、三谷テナが自分の中でのテナ像に近い、と言っていたのですが、なんか納得。あの、憎めない感じが良いのでしょう。また、下水道での、独自の所作。あれも、良かったと思います。
それでは、この辺で。次回どこにすっか。
2009年11月28日
感想―3
3回目。
今回は、『ガブローシュ、リトル・コゼット、リトル・エポニーヌ』(ここもまとめます。)の子役さん達でいきますか。
いやぁ、本当に。2007年の時も思いましたが、スゴイですねぇ、子役さん達。自分があの位の年齢の時、何してたっけか、って思うのです。ちょうど、書道始めた位かなぁ(現在も継続中)。 まあ、一緒にしてしまったら失礼なのでしょうけど。
そして、ここから未来のスターが生まれてくれると良いですね。子役は大成しない、なんて事も言われていたりもしますが、そんな事ははねのけてほしいものです。
では、いきます。2009年の子役さん達は、皆さん無難な感じでした。良くない言い方かもしれませんが、ずば抜けて上手くもなく、下手でもない、という感じで。まあ、ハズレがないという意味では、良いのですが、インパクトはあまり無かったように思えました。
あとは、ガブ君のカバン投げ。自分が観た回は、かなりの確立で届かない、という結果になりました。それはとても残念でしたが、実際、あれは難しいのだろうな、と思うと、仕方のない事ですよね。なんか、いい策がありそうなものなのですが。
そんな感じで、今回は終わりにします。さて、お次は……
今回は、『ガブローシュ、リトル・コゼット、リトル・エポニーヌ』(ここもまとめます。)の子役さん達でいきますか。
いやぁ、本当に。2007年の時も思いましたが、スゴイですねぇ、子役さん達。自分があの位の年齢の時、何してたっけか、って思うのです。ちょうど、書道始めた位かなぁ(現在も継続中)。 まあ、一緒にしてしまったら失礼なのでしょうけど。
そして、ここから未来のスターが生まれてくれると良いですね。子役は大成しない、なんて事も言われていたりもしますが、そんな事ははねのけてほしいものです。
では、いきます。2009年の子役さん達は、皆さん無難な感じでした。良くない言い方かもしれませんが、ずば抜けて上手くもなく、下手でもない、という感じで。まあ、ハズレがないという意味では、良いのですが、インパクトはあまり無かったように思えました。
あとは、ガブ君のカバン投げ。自分が観た回は、かなりの確立で届かない、という結果になりました。それはとても残念でしたが、実際、あれは難しいのだろうな、と思うと、仕方のない事ですよね。なんか、いい策がありそうなものなのですが。
そんな感じで、今回は終わりにします。さて、お次は……
2009年11月27日
感想―2
おはようございます、朝ですよ。まだ暗いけど。
感想2回目。
これから、役ごとに感想を書いていきたいな、と思ったので、まず初めは、敢えて『アンサンブル』(ここはまとめさせて下さい。)の方達からいきますか。
2007年。レミゼが初めてのミュージカル観劇だったのです。そんな、初心者のド素人でも、すみません、アンサンブルの方達の歌は、正直「うーん……」と思ってしまいました。全ての箇所というわけではなかったのですが、「?」というところが多々あり、そういう意味ではガッカリしてしまったのを覚えています。
しかし、2009年。やはり、人は進化をするのですね。いやぁ、(上から目線ですみません)大変上手くなっていて、安心して聴いていました。そしてまた、揃えるところは、キッチリと揃っていて、ハーモニーも綺麗でした。演技も、Wキャストならではの違いなんかも楽しめて、勿論メインという場面は少ないですが、それぞれの個性も見えて、なかなか良かったです。
そんな感じだったのですが、ここでは個々の批評はしません。人数が多いし、全ての方を把握する事は、さすがに出来なかったので。しかし、きっと自分も、この方々の出演作品を、これからもチェックする事になるでしょうし、これからのご活躍が期待されるので、皆さん応援していきたいと思います。
感想2回目。
これから、役ごとに感想を書いていきたいな、と思ったので、まず初めは、敢えて『アンサンブル』(ここはまとめさせて下さい。)の方達からいきますか。
2007年。レミゼが初めてのミュージカル観劇だったのです。そんな、初心者のド素人でも、すみません、アンサンブルの方達の歌は、正直「うーん……」と思ってしまいました。全ての箇所というわけではなかったのですが、「?」というところが多々あり、そういう意味ではガッカリしてしまったのを覚えています。
しかし、2009年。やはり、人は進化をするのですね。いやぁ、(上から目線ですみません)大変上手くなっていて、安心して聴いていました。そしてまた、揃えるところは、キッチリと揃っていて、ハーモニーも綺麗でした。演技も、Wキャストならではの違いなんかも楽しめて、勿論メインという場面は少ないですが、それぞれの個性も見えて、なかなか良かったです。
そんな感じだったのですが、ここでは個々の批評はしません。人数が多いし、全ての方を把握する事は、さすがに出来なかったので。しかし、きっと自分も、この方々の出演作品を、これからもチェックする事になるでしょうし、これからのご活躍が期待されるので、皆さん応援していきたいと思います。
2009年11月26日
感想―1
では、いってみますか。今回は「レミゼ総評」です(と書くと大層な事ですが)。
とりあえず、全役者(帝劇出演者)制覇です。心残りは、やはり、名古屋のみの出演だった、東山アンジョルラスが見られなかったことでしょうか(実は、名古屋遠征したのですが……)。2007年も見ていないアンジョなのです。だから、見たかったなぁ。
そして、自分が観劇した中で印象に残っている回は、一番鳥肌が立ったのが、10月17日の昼の回。全体的に、ハモリや声量などのまとまりが良く聞こえたのが、11月7日の昼。微妙に嬉しい事があったのが、10月28日の昼。こんなところでしょうか。楽日関係は嫌でも印象に残るので、省きましたが、今回の事で解った事は、“B席侮りがたし”という事です。全体的に見渡せる為か、感情が入り易いのでしょうかね。自分には合っていました。
あと、少々言わせてもらうと、学生団体が居る事が悪いとは思わないのです。観劇態度もちゃんとしている印象を受けましたし。しかし、もうちょっと反応が欲しかったなぁ、と思うのです。拍手をしなければいけない、という決まりも無いので、良いのですけどね。ちょっと寂しい箇所があったもので。それと、前回よりも、カーテンコールに出てくる回数が減ったような気がしたのですが。これも、寂しかった。
こんな感じで。では。
とりあえず、全役者(帝劇出演者)制覇です。心残りは、やはり、名古屋のみの出演だった、東山アンジョルラスが見られなかったことでしょうか(実は、名古屋遠征したのですが……)。2007年も見ていないアンジョなのです。だから、見たかったなぁ。
そして、自分が観劇した中で印象に残っている回は、一番鳥肌が立ったのが、10月17日の昼の回。全体的に、ハモリや声量などのまとまりが良く聞こえたのが、11月7日の昼。微妙に嬉しい事があったのが、10月28日の昼。こんなところでしょうか。楽日関係は嫌でも印象に残るので、省きましたが、今回の事で解った事は、“B席侮りがたし”という事です。全体的に見渡せる為か、感情が入り易いのでしょうかね。自分には合っていました。
あと、少々言わせてもらうと、学生団体が居る事が悪いとは思わないのです。観劇態度もちゃんとしている印象を受けましたし。しかし、もうちょっと反応が欲しかったなぁ、と思うのです。拍手をしなければいけない、という決まりも無いので、良いのですけどね。ちょっと寂しい箇所があったもので。それと、前回よりも、カーテンコールに出てくる回数が減ったような気がしたのですが。これも、寂しかった。
こんな感じで。では。
2009年11月25日
『Live,Love,Drive. 死神の精度』
MINERVA WORKS #1 『Live,Love,Drive. 死神の精度』を観劇。
ここ最近、ずっとミュージカルだったので、久しぶりに芝居観たなぁ、という感じ。
もともと、自分は普通の芝居しか観なかった(ミュージカルは敬遠していた)ので、実のところ、こっちの方が安心感がある。
そういうのも含め、この舞台は大変楽しめた。睡眠時間が短かったので、途中で眠くなったらどうしようか、とも思ったのだが、そんな心配は無用だった。約2時間というのもあったが、とても短く感じた。
まだ、日曜日まであるので、詳しくは書かないが、この“Live,Love,Drive.”が何故付いているのか、という疑問は晴れた。そういうことですか、と。
というのも、原作も読んでいないし、あまり情報が無いままで行ったので、この意味が全く解らなかった。なんか長いタイトル、という印象でしかなかった。しかし、観終わってから納得させられた。
それにしても、役者陣が凄かった。羽場さんは良い声だし、この役のキャラも良かった。そして、芳本さんの老女は、違和感無く見ることが出来た。岡田さんの汗の量には驚いたが、さすがの演技。他の方々も、やはり凄かった。
ただ一つ。今回、前方で観たのだが、恐らく、中~後方の席の方が観やすいと思う。随所で、スクリーンに文字やらを映すのだが、前方だとそれが見えなかったりしたからだ。
抽象的で申し訳ないが、こんな感じで今回は終わりにしたいと思う。では。
ここ最近、ずっとミュージカルだったので、久しぶりに芝居観たなぁ、という感じ。
もともと、自分は普通の芝居しか観なかった(ミュージカルは敬遠していた)ので、実のところ、こっちの方が安心感がある。
そういうのも含め、この舞台は大変楽しめた。睡眠時間が短かったので、途中で眠くなったらどうしようか、とも思ったのだが、そんな心配は無用だった。約2時間というのもあったが、とても短く感じた。
まだ、日曜日まであるので、詳しくは書かないが、この“Live,Love,Drive.”が何故付いているのか、という疑問は晴れた。そういうことですか、と。
というのも、原作も読んでいないし、あまり情報が無いままで行ったので、この意味が全く解らなかった。なんか長いタイトル、という印象でしかなかった。しかし、観終わってから納得させられた。
それにしても、役者陣が凄かった。羽場さんは良い声だし、この役のキャラも良かった。そして、芳本さんの老女は、違和感無く見ることが出来た。岡田さんの汗の量には驚いたが、さすがの演技。他の方々も、やはり凄かった。
ただ一つ。今回、前方で観たのだが、恐らく、中~後方の席の方が観やすいと思う。随所で、スクリーンに文字やらを映すのだが、前方だとそれが見えなかったりしたからだ。
抽象的で申し訳ないが、こんな感じで今回は終わりにしたいと思う。では。
予想
初めに。昨日書いた、紅白のやつ。今日ラジオ聴いていたら、そうかぁ~、と思わされた。『NYC boys』の、一般的な知名度は低かったのか。自分は、バレーボール観ていたから、知っていたけど……。まあ、水樹さんも同じようなものか。
そんな事はさて置き、『レ・ミゼラブル』も千秋楽を迎えて、数日が経ちました。レミッズの皆さんは、いかがお過ごしなのでしょうか。そろそろ、頭を“海賊な感じ”に切り替えていらっしゃる方もいるかもしれませんね。どんな風になるのか楽しみなところです。
それでは、今回は無い脳ミソを使ってみました。
果たして、次期はいつになるのでしょうね。勝手に、ちょっと予想を立ててみました。(あくまで予想です。そこのところ宜しくお願いします。)
もう、来年の帝劇の予定は、7月まで発表になっています。また、例年通りならば、9月当たりも埋まりますね。それに、恐らく、メンバーもごっそり代わりそうな予感がするので、来年はまずないでしょう。そんな事を踏まえた上で、思い浮かんだのが、2012年。この年は、25周年ということになるので、記念公演と銘打って、上演するのではないか。
また、1987年日本初演から、2009年『レ・ミゼラブル』終了時点での上演回数、2481回。この数字から、次期には、2500回記念という、メモリアルな公演が確実に入ってきます。
この、“25周年で2500回”、というのを前面に出していく、という予想、どうですか? 安易過ぎるかなぁ。
こんな予想をしておいてなんなのですが、出来れば外れてほしいものです。だって、この予想だと、約2年半~3年待つことになるので。あっ、そうか。コンサートやってくれたらありがたいですね。行ったことが無いので(2007年からのファンの為)。
そんな事はさて置き、『レ・ミゼラブル』も千秋楽を迎えて、数日が経ちました。レミッズの皆さんは、いかがお過ごしなのでしょうか。そろそろ、頭を“海賊な感じ”に切り替えていらっしゃる方もいるかもしれませんね。どんな風になるのか楽しみなところです。
それでは、今回は無い脳ミソを使ってみました。
果たして、次期はいつになるのでしょうね。勝手に、ちょっと予想を立ててみました。(あくまで予想です。そこのところ宜しくお願いします。)
もう、来年の帝劇の予定は、7月まで発表になっています。また、例年通りならば、9月当たりも埋まりますね。それに、恐らく、メンバーもごっそり代わりそうな予感がするので、来年はまずないでしょう。そんな事を踏まえた上で、思い浮かんだのが、2012年。この年は、25周年ということになるので、記念公演と銘打って、上演するのではないか。
また、1987年日本初演から、2009年『レ・ミゼラブル』終了時点での上演回数、2481回。この数字から、次期には、2500回記念という、メモリアルな公演が確実に入ってきます。
この、“25周年で2500回”、というのを前面に出していく、という予想、どうですか? 安易過ぎるかなぁ。
こんな予想をしておいてなんなのですが、出来れば外れてほしいものです。だって、この予想だと、約2年半~3年待つことになるので。あっ、そうか。コンサートやってくれたらありがたいですね。行ったことが無いので(2007年からのファンの為)。
2009年11月21日
『レ・ミゼラブル』11月19日(木)・夜 ~その2~
(どこのカンパニーに行ってもこの方はムードメーカーです。と前置きをして)
【テナルディエ役・駒田一さん】
東宝の中で、司会が一番多い。司会だけでなく、舞台でも頑張りたい。
(この後、大変素晴らしい駒田さんの…… と司会として褒め、会場の笑いを)
【アンジョルラス役・坂元健児さん】
7年間うるさくてすみませんでした。そして、今まで支えてくださった、オーケストラ、スタッフ、お客様、本当に7年間ありがとうございました。
【マダム・テナルディエ役・森公美子さん】
本当にありがとう。27年前、『屋根の上のヴァイオリン弾き』で帝劇の舞台を踏んだ。その時共演した、森繁(久彌)さんが亡くなり、そして、『イーストウイックの魔女たち』で共演し、(レミゼでも競演した)大浦(みずき)さんが亡くなり……。次は自分の番かと思ったのですが、「ああ、凄い女優だった」といわれるような女優になってから死のう、と思う。12年間演っているが、未熟な所がまだまだある。本当に皆様のおかげ。皆さんに感謝。ありがとう。
【マリウス役・藤岡正明さん】
本当にお越しいただきありがとうございます。2005年が役者として初めて舞台に立った。5年間マリウスを演じたが、その間に他の作品にも出演させてもらい、その経験をまた『レ・ミゼラブル』に。成長しているか判らないが。ここは自分の家みたい。今まで出来て良かった。お客様、スタッフ、音響さん、PA……(ここで、自分で“音響とPAは同じか”という突っ込みを入れつつ) カンパニーのおかげ。『レ・ミゼラブル』サイコー!!
【コゼット役・神田沙也加さん】
本当に夢だった『レ・ミゼラブル』。どういう言葉で締め括っていいか……。一レミファンであった自分が、こんなに早く舞台に立てるとは。東宝さん、演出家のジョン(・ケアード)さんに感謝。皆さんに感謝。最初は、このカンパニーの結束力が強く、入れるか不安だったが、エコールから参加した。皆さん優しく、励ましてもらった。皆さんを心から尊敬(泣)している。未来に誇れる宝物が出来た。
【ファンテーヌ役・山崎直子さん】
(駒田さんが、生まれ変わったら演じたい役です。と前置き)
テナルディエさんがおっしゃった、そして、森公美子さんも(ファンテーヌを演じたいと)おっしゃっていますが。その『I Dreamed a Dream』(夢やぶれて)を歌っていました。この度、けがをして休演を経験。千穐楽を迎えられて良かった。大事な事を教えてもらった。スタッフ、オーケストラ、お客様に感謝。そして、一日一日、喜びと感謝。ありがとう。
【エポニーヌ役・知念里奈さん】
2005年コゼットで参加し、2007年からエポニーヌで参加している。この作品は学ぶ事が多い。個人的な私の人生でも、この作品からエールをもらっている。明日を信じて頑張っていく。お客様、オーケストラ、スタッフ、本当にありがとう。
【ジャベール役・岡幸二郎さん】
東宝で2番目に司会が多い。(会場笑) なので、司会かと思って色々考えていたが。観劇ありがとうございます。この役は厭きない。いつも手探り状態で、朝を迎えると、今日はこの人だからこう動く、とかを考えていたが、それもとうとう終ってしまう。というのと、やっと終るという気持ち。健康管理をすることも大変だったが、寂しい。この作品に携わっている、オーケストラ、キャスト、お客様、本当に感謝の一言。もりくみ(森久美子)さんが(泣)、大浦(みずき)さんの事を言われたが、この作品をやっている時に亡くなられるとは。自分と同い年。本田美奈子.(さん)もそう。そういう先人が残してくれたものを、伝えていきたい。どうか、『レ・ミゼラブル』を愛し続けて下さい。
【ジャン・バルジャン役・橋本さとしさん】
(駒田さんに、この方がいると温度が上がる。という紹介をされ)
2009年、帝国劇場。僕たちの千穐楽。ご声援ありがとう。適当に聞いて。燭台も全部盗んで、司教さまが渡すものが無くなったり、ファンティーヌに掛けてあげるのを、顔まで掛けてしまって、ビックリしてファンティーヌが生き返ったり。あと、イスが壊れなくて、素手でジャベールに戦いを挑んだりと。暖かく見守ってもらったが、申し訳ないが、本番では笑かせず。色んな事があった。前回(2007年)は、~(ナニナニ)バルジャンと言われた。今回は、期待を裏切った。しかし、イスを叩き割る時に、ヒザを打って「痛っ!」ということがあって。だから、2009年は、『こぶ付きバルジャン』だ、公私共に。皆さんの暖かい雰囲気がとても良かった。お客様、オーケストラ、スタッフ、皆さん、愛しています。
(最後に)劇場の関係者が冷房を入れたかと思いますが。(笑)
お金の続く限り、舞台で会いましょう。ありがとうございました。
【テナルディエ役・駒田一さん】
東宝の中で、司会が一番多い。司会だけでなく、舞台でも頑張りたい。
(この後、大変素晴らしい駒田さんの…… と司会として褒め、会場の笑いを)
【アンジョルラス役・坂元健児さん】
7年間うるさくてすみませんでした。そして、今まで支えてくださった、オーケストラ、スタッフ、お客様、本当に7年間ありがとうございました。
【マダム・テナルディエ役・森公美子さん】
本当にありがとう。27年前、『屋根の上のヴァイオリン弾き』で帝劇の舞台を踏んだ。その時共演した、森繁(久彌)さんが亡くなり、そして、『イーストウイックの魔女たち』で共演し、(レミゼでも競演した)大浦(みずき)さんが亡くなり……。次は自分の番かと思ったのですが、「ああ、凄い女優だった」といわれるような女優になってから死のう、と思う。12年間演っているが、未熟な所がまだまだある。本当に皆様のおかげ。皆さんに感謝。ありがとう。
【マリウス役・藤岡正明さん】
本当にお越しいただきありがとうございます。2005年が役者として初めて舞台に立った。5年間マリウスを演じたが、その間に他の作品にも出演させてもらい、その経験をまた『レ・ミゼラブル』に。成長しているか判らないが。ここは自分の家みたい。今まで出来て良かった。お客様、スタッフ、音響さん、PA……(ここで、自分で“音響とPAは同じか”という突っ込みを入れつつ) カンパニーのおかげ。『レ・ミゼラブル』サイコー!!
【コゼット役・神田沙也加さん】
本当に夢だった『レ・ミゼラブル』。どういう言葉で締め括っていいか……。一レミファンであった自分が、こんなに早く舞台に立てるとは。東宝さん、演出家のジョン(・ケアード)さんに感謝。皆さんに感謝。最初は、このカンパニーの結束力が強く、入れるか不安だったが、エコールから参加した。皆さん優しく、励ましてもらった。皆さんを心から尊敬(泣)している。未来に誇れる宝物が出来た。
【ファンテーヌ役・山崎直子さん】
(駒田さんが、生まれ変わったら演じたい役です。と前置き)
テナルディエさんがおっしゃった、そして、森公美子さんも(ファンテーヌを演じたいと)おっしゃっていますが。その『I Dreamed a Dream』(夢やぶれて)を歌っていました。この度、けがをして休演を経験。千穐楽を迎えられて良かった。大事な事を教えてもらった。スタッフ、オーケストラ、お客様に感謝。そして、一日一日、喜びと感謝。ありがとう。
【エポニーヌ役・知念里奈さん】
2005年コゼットで参加し、2007年からエポニーヌで参加している。この作品は学ぶ事が多い。個人的な私の人生でも、この作品からエールをもらっている。明日を信じて頑張っていく。お客様、オーケストラ、スタッフ、本当にありがとう。
【ジャベール役・岡幸二郎さん】
東宝で2番目に司会が多い。(会場笑) なので、司会かと思って色々考えていたが。観劇ありがとうございます。この役は厭きない。いつも手探り状態で、朝を迎えると、今日はこの人だからこう動く、とかを考えていたが、それもとうとう終ってしまう。というのと、やっと終るという気持ち。健康管理をすることも大変だったが、寂しい。この作品に携わっている、オーケストラ、キャスト、お客様、本当に感謝の一言。もりくみ(森久美子)さんが(泣)、大浦(みずき)さんの事を言われたが、この作品をやっている時に亡くなられるとは。自分と同い年。本田美奈子.(さん)もそう。そういう先人が残してくれたものを、伝えていきたい。どうか、『レ・ミゼラブル』を愛し続けて下さい。
【ジャン・バルジャン役・橋本さとしさん】
(駒田さんに、この方がいると温度が上がる。という紹介をされ)
2009年、帝国劇場。僕たちの千穐楽。ご声援ありがとう。適当に聞いて。燭台も全部盗んで、司教さまが渡すものが無くなったり、ファンティーヌに掛けてあげるのを、顔まで掛けてしまって、ビックリしてファンティーヌが生き返ったり。あと、イスが壊れなくて、素手でジャベールに戦いを挑んだりと。暖かく見守ってもらったが、申し訳ないが、本番では笑かせず。色んな事があった。前回(2007年)は、~(ナニナニ)バルジャンと言われた。今回は、期待を裏切った。しかし、イスを叩き割る時に、ヒザを打って「痛っ!」ということがあって。だから、2009年は、『こぶ付きバルジャン』だ、公私共に。皆さんの暖かい雰囲気がとても良かった。お客様、オーケストラ、スタッフ、皆さん、愛しています。
(最後に)劇場の関係者が冷房を入れたかと思いますが。(笑)
お金の続く限り、舞台で会いましょう。ありがとうございました。
『レ・ミゼラブル』11月19日(木)・夜 ~その1~
(長くなるので、今回は2つに分けます。)
前日に続き、やって来た帝劇。この日は生憎の雨、そして、寒いときた。というわけで、いつもは外から行くのですが、地下の道を通って劇場へ。待ちの人だろうか? という方もいらっしゃいましたが。自分は待つ訳ではないので、そそくさとロビーへ。
この回は、演目的には前楽ですが、複数人キャストなので、全員が千穐楽でした。
そして、今回の目的は、橋本バルジャンのコメント聴きたさ、それと、駒田テナルディエを見るため、あとは、アンサンブルの方で、楽を見たい方がこの回に居たので。
何しろ、自分的にも最後だったので(大千穐楽は行きませんでした、あしからず)、家を出る前から、何故か泣きそうになっていました(恥) そんな、気持ちの入った状態で席に着いたのですが……。終ってみれば、意外と大丈夫でした。なんか、スッキリした感もあり。
全体的な感想は、前日よりも、橋本バルのネチッコさが少なくなっていました。それとも、席(前日は1階S席)のせいか? 2階だったら、確実にマイクを通した音ですものね。それとも、耳が慣れたか? まあ、いいや。
では、千穐楽のコメントを。今回も、メモを頑張ってみましたが、字がねぇ……。自分で書いたのに、解読不可能な所が結構あるので、ニュアンス・記憶の違いはご了承下さい。
司会は、テナルディエ役の駒田一さん。
【ガブローシュ役の春口凌芽君、リトル・コゼット役の古口貴子ちゃん、リトル・エポニーヌ役の田中愛生ちゃん】の三人から。
(やっぱり、大人の事情で出られないので、駒田さんが代わりに)
『くれぐれも、よろしくね。』という事でした。
(この後、アンサンブルの方々が、前に横一列に並び、端から順番に名前と挨拶を。)
【グランテール役・伊藤俊彦さん】2003年から7年間務めた。お客様に育てられた。
【クラクスー役・五大輝一さん】感謝。
【レーグル/司教役・港幸樹さん】「あなたの魂、私が買った」と言い続けたが、自分が買われた。ありがとうございました。
【ジョリ役・中本吉成さん】人生の宝物になった。
【クールフェラック役・麻田キョウヤさん】159回目。皆様のおかげ。
【少年2役・稲田みづ紀さん】小5の時に、『ミス・サイゴン』を観て、素晴らしさを知った。夢が叶った。
【かつら屋役・亜久里夏代さん】いつもお世話になっております。髪切りババアのリアリティを追求。30年後も見届けて。
【バベ役・丹宗立峰さん】偉大な作品だということを知らずに参加し、今回それが分かった。
【ファクトリーガール役・浅野実奈子さん】初めて観てから、10年以上夢見た作品。
【買入れ屋役・わたりあずささん】10年越しの夢。最高の仲間。
【マダム役・井上珠美さん】役名はマダムだが、「クソババア」にもなる。演技に笑いを入れたが、初めてだと演出家に言われた。
【プルベール役・上野聖太さん】初めて観た時泣きすぎた。
【ジベロット役・深野琴美さん】(泣)本当に、この作品に出ることが夢だった。全ての方達に感謝。
【マテロット役・清水彩花さん】小さい頃からの憧れ。また帰って来られるように。
【フイイ役・石井一彰さん】この役と出会えて、幸せだった。
【ブリジョン役・佐嶋宣美さん】作品に参加出来た事に感謝。
【少年1役・岡村さやかさん】2007年に初舞台。ここで学んだことを糧に。
【コンブフェール役・菊地まさはるさん】160回以上、(工場長で)『ドジだぜ』って言い続けていたが、自分もドジだった。これから、なるべくドジをしないように。
【モンパルナス役・田中裕悟さん】この作品に出会え、参加出来て嬉しい。
前日に続き、やって来た帝劇。この日は生憎の雨、そして、寒いときた。というわけで、いつもは外から行くのですが、地下の道を通って劇場へ。待ちの人だろうか? という方もいらっしゃいましたが。自分は待つ訳ではないので、そそくさとロビーへ。
この回は、演目的には前楽ですが、複数人キャストなので、全員が千穐楽でした。
そして、今回の目的は、橋本バルジャンのコメント聴きたさ、それと、駒田テナルディエを見るため、あとは、アンサンブルの方で、楽を見たい方がこの回に居たので。
何しろ、自分的にも最後だったので(大千穐楽は行きませんでした、あしからず)、家を出る前から、何故か泣きそうになっていました(恥) そんな、気持ちの入った状態で席に着いたのですが……。終ってみれば、意外と大丈夫でした。なんか、スッキリした感もあり。
全体的な感想は、前日よりも、橋本バルのネチッコさが少なくなっていました。それとも、席(前日は1階S席)のせいか? 2階だったら、確実にマイクを通した音ですものね。それとも、耳が慣れたか? まあ、いいや。
では、千穐楽のコメントを。今回も、メモを頑張ってみましたが、字がねぇ……。自分で書いたのに、解読不可能な所が結構あるので、ニュアンス・記憶の違いはご了承下さい。
司会は、テナルディエ役の駒田一さん。
【ガブローシュ役の春口凌芽君、リトル・コゼット役の古口貴子ちゃん、リトル・エポニーヌ役の田中愛生ちゃん】の三人から。
(やっぱり、大人の事情で出られないので、駒田さんが代わりに)
『くれぐれも、よろしくね。』という事でした。
(この後、アンサンブルの方々が、前に横一列に並び、端から順番に名前と挨拶を。)
【グランテール役・伊藤俊彦さん】2003年から7年間務めた。お客様に育てられた。
【クラクスー役・五大輝一さん】感謝。
【レーグル/司教役・港幸樹さん】「あなたの魂、私が買った」と言い続けたが、自分が買われた。ありがとうございました。
【ジョリ役・中本吉成さん】人生の宝物になった。
【クールフェラック役・麻田キョウヤさん】159回目。皆様のおかげ。
【少年2役・稲田みづ紀さん】小5の時に、『ミス・サイゴン』を観て、素晴らしさを知った。夢が叶った。
【かつら屋役・亜久里夏代さん】いつもお世話になっております。髪切りババアのリアリティを追求。30年後も見届けて。
【バベ役・丹宗立峰さん】偉大な作品だということを知らずに参加し、今回それが分かった。
【ファクトリーガール役・浅野実奈子さん】初めて観てから、10年以上夢見た作品。
【買入れ屋役・わたりあずささん】10年越しの夢。最高の仲間。
【マダム役・井上珠美さん】役名はマダムだが、「クソババア」にもなる。演技に笑いを入れたが、初めてだと演出家に言われた。
【プルベール役・上野聖太さん】初めて観た時泣きすぎた。
【ジベロット役・深野琴美さん】(泣)本当に、この作品に出ることが夢だった。全ての方達に感謝。
【マテロット役・清水彩花さん】小さい頃からの憧れ。また帰って来られるように。
【フイイ役・石井一彰さん】この役と出会えて、幸せだった。
【ブリジョン役・佐嶋宣美さん】作品に参加出来た事に感謝。
【少年1役・岡村さやかさん】2007年に初舞台。ここで学んだことを糧に。
【コンブフェール役・菊地まさはるさん】160回以上、(工場長で)『ドジだぜ』って言い続けていたが、自分もドジだった。これから、なるべくドジをしないように。
【モンパルナス役・田中裕悟さん】この作品に出会え、参加出来て嬉しい。
2009年11月20日
『レ・ミゼラブル』11月18日(水)・夜
一昨日の夜公演は、千穐楽の方が8人いらっしゃいました。そして何より、入り口のところに「満員御礼」の立て看板が。良かったぁと一安心しつつ、また来てしまった帝国劇場。
まあ、昨日も居た訳ですが。そちらはまた後で。
とりあえず、出演者の方の気合が、やっぱり違いましたよ。千穐楽ではない人達の一人、橋本バルは、いつも最初から飛ばし気味ですが(笑)、いつも以上の気合を感じました。ただ、橋本さんって、あんなにネチッコイというか、なんか、ロック歌っている時みたいな歌い方してたんだっけかなぁ。橋本バル初日以来だったので、進化しちゃったのだろう、と思えば仕方ないけど。でも、こういうミュージカルの時は、出来れば……ですね。人それぞれですがね。あ、でも橋本バルを嫌いという訳ではないのですよ、一応。
そうそう。この回をとった理由は、坂本エポニーヌの千穐楽だったからな訳で。前回の2007年の時も、彼女の帝劇楽を観に行っていまして。その時も確か、泣いていらっしゃいましたが、今回は、その時よりも、泣いていたような気がします。こういうのを見ると、やはり、最後かなぁ、と思わされますね。そういえば、あまり書いてなかったですね、この方のことについて。普通にファンなので、エポの中では、一番観ているのですが。それで、詳しい感想は、後々書こうかなぁと。まあ、とにかく「お疲れさまでした。」と伝えたいですね。もし、また次の機会があるのなら、頑張って観に行きたい、と今のところ思っています。
それでは、千穐楽のコメントを、覚えている限りで書いていきます。一応、メモをしていたのですが、記憶が曖昧な上、人数も8人いらっしゃいますので、ニュアンスの違い、記憶違いはご了承の上で、読んで下さい。(後々、公式ブログの方に映像がUPされるそうなので、そちらをお待ち下さい。)
司会は、アンサンブルの中でも、長く務めていらっしゃるお二人。グランテール役の伊藤俊彦さんと、かつら屋役の亜久里夏代さん。
【ガブローシュ役・田川颯眞君】
(子役さんは、大人の事情でこの時間には出られないという事で、代理で、伊藤さんがコメントを読み上げました。) 小さい頃音痴だった。この役は難しかった。キャストの皆さんが優しかったのが嬉しかった。いつか、アンジョルラスかマリウスで戻ってきたい。
【アンジョルラス役・松原剛志さん】
2007年からオーディションでこの作品に参加している。フイイのWキャストで。アンサンブル出身を生かして、学生との繋がりを大事にした。3年間になるが、今、思い出が一杯ある。―このミュージカルはあなたの人生を変える― というのが、自分も。この先も、共演者とどこかで関われていけたら。
【マダム・テナルディエ役・田中利花さん】
田中利花ではない、マダム・テナルディエだ。(と、あくまでもマダム・テナルディエとしてコメント)どんなに嫌な役でも20年。私は2005年からだけど(笑) 『レ・ミゼラブル』は不滅です。
【テナルディエ役・三谷六九さん】
あんな母ちゃんのダンナ。多くは語らない。ただただ感謝。スタッフ、キャストにありがとう。そして、心臓が飛び出そうになった時でも助けてくれたオーケストラに感謝。
【マリウス役・山崎育三郎さん】
ここに居られるのも、多くのスタッフ、キャスト、オーケストラ、お客様のおかげ。今、この家族のようなカンパニーの……(ここで涙が。それにお客さんから、ガンバレーと掛け声) 本当にお別れするのが寂しい。
【コゼット役・菊地美香さん】
ずっと悩んでいた言葉を、あっさり松原さんに言われてしまいましたが。―このミュージカルはあなたの人生を変える― という言葉。私の人生も変わった。出会いを幸せに思う。
【エポニーヌ役・坂本真綾さん】
(司会の伊藤さんに「私の大好きなエポニーヌ」と紹介され、少々照れながら前へ) やばい(泣きそう)。私は2003年からエポニーヌを演じてきた。この役を、こんなに長く務めるとは思わなかった。小さい頃から観続けてきた、『レ・ミゼラブル』の一員になれたことが、初めはプレッシャーで、辛いこともあった。学ぶことも多くて、この役に出会えたこと、この作品によっての出会い、舞台に立てたことが幸せだった。大好きです。
【ジャベール役・阿部裕さん】
ファイナルアタックを、バリケードの裏から見ていた。(ここで、お客さんに向かって「いいでしょ~」と。)皆散っていく所を見ていた。先日、2003年のアンサンブルの人たちが来て、スゴイと言ってくれた。一人一人の熱い思いが篭ったこの舞台で、皆さんの前に立っていることが誇り。思いの強さだけで上ってきた。また帰って来る。
まあ、昨日も居た訳ですが。そちらはまた後で。
とりあえず、出演者の方の気合が、やっぱり違いましたよ。千穐楽ではない人達の一人、橋本バルは、いつも最初から飛ばし気味ですが(笑)、いつも以上の気合を感じました。ただ、橋本さんって、あんなにネチッコイというか、なんか、ロック歌っている時みたいな歌い方してたんだっけかなぁ。橋本バル初日以来だったので、進化しちゃったのだろう、と思えば仕方ないけど。でも、こういうミュージカルの時は、出来れば……ですね。人それぞれですがね。あ、でも橋本バルを嫌いという訳ではないのですよ、一応。
そうそう。この回をとった理由は、坂本エポニーヌの千穐楽だったからな訳で。前回の2007年の時も、彼女の帝劇楽を観に行っていまして。その時も確か、泣いていらっしゃいましたが、今回は、その時よりも、泣いていたような気がします。こういうのを見ると、やはり、最後かなぁ、と思わされますね。そういえば、あまり書いてなかったですね、この方のことについて。普通にファンなので、エポの中では、一番観ているのですが。それで、詳しい感想は、後々書こうかなぁと。まあ、とにかく「お疲れさまでした。」と伝えたいですね。もし、また次の機会があるのなら、頑張って観に行きたい、と今のところ思っています。
それでは、千穐楽のコメントを、覚えている限りで書いていきます。一応、メモをしていたのですが、記憶が曖昧な上、人数も8人いらっしゃいますので、ニュアンスの違い、記憶違いはご了承の上で、読んで下さい。(後々、公式ブログの方に映像がUPされるそうなので、そちらをお待ち下さい。)
司会は、アンサンブルの中でも、長く務めていらっしゃるお二人。グランテール役の伊藤俊彦さんと、かつら屋役の亜久里夏代さん。
【ガブローシュ役・田川颯眞君】
(子役さんは、大人の事情でこの時間には出られないという事で、代理で、伊藤さんがコメントを読み上げました。) 小さい頃音痴だった。この役は難しかった。キャストの皆さんが優しかったのが嬉しかった。いつか、アンジョルラスかマリウスで戻ってきたい。
【アンジョルラス役・松原剛志さん】
2007年からオーディションでこの作品に参加している。フイイのWキャストで。アンサンブル出身を生かして、学生との繋がりを大事にした。3年間になるが、今、思い出が一杯ある。―このミュージカルはあなたの人生を変える― というのが、自分も。この先も、共演者とどこかで関われていけたら。
【マダム・テナルディエ役・田中利花さん】
田中利花ではない、マダム・テナルディエだ。(と、あくまでもマダム・テナルディエとしてコメント)どんなに嫌な役でも20年。私は2005年からだけど(笑) 『レ・ミゼラブル』は不滅です。
【テナルディエ役・三谷六九さん】
あんな母ちゃんのダンナ。多くは語らない。ただただ感謝。スタッフ、キャストにありがとう。そして、心臓が飛び出そうになった時でも助けてくれたオーケストラに感謝。
【マリウス役・山崎育三郎さん】
ここに居られるのも、多くのスタッフ、キャスト、オーケストラ、お客様のおかげ。今、この家族のようなカンパニーの……(ここで涙が。それにお客さんから、ガンバレーと掛け声) 本当にお別れするのが寂しい。
【コゼット役・菊地美香さん】
ずっと悩んでいた言葉を、あっさり松原さんに言われてしまいましたが。―このミュージカルはあなたの人生を変える― という言葉。私の人生も変わった。出会いを幸せに思う。
【エポニーヌ役・坂本真綾さん】
(司会の伊藤さんに「私の大好きなエポニーヌ」と紹介され、少々照れながら前へ) やばい(泣きそう)。私は2003年からエポニーヌを演じてきた。この役を、こんなに長く務めるとは思わなかった。小さい頃から観続けてきた、『レ・ミゼラブル』の一員になれたことが、初めはプレッシャーで、辛いこともあった。学ぶことも多くて、この役に出会えたこと、この作品によっての出会い、舞台に立てたことが幸せだった。大好きです。
【ジャベール役・阿部裕さん】
ファイナルアタックを、バリケードの裏から見ていた。(ここで、お客さんに向かって「いいでしょ~」と。)皆散っていく所を見ていた。先日、2003年のアンサンブルの人たちが来て、スゴイと言ってくれた。一人一人の熱い思いが篭ったこの舞台で、皆さんの前に立っていることが誇り。思いの強さだけで上ってきた。また帰って来る。
2009年11月13日
『レ・ミゼラブル』11月10日(火)・昼
本当は、この日は行く予定では無かったのですが。やはり、プレイガイドは見てはいけないですね。たまたまチェックしたこの日に、良さそうな席が残っていたもので、うっかり、クリックしてしまいました。もう金欠なのに……。
そんな事はさておき、この回の事。
お客さんの反応がイマイチな感じの回でした。自分が観てきた中で、一番薄かったかも。それと、近くの席から始終謎の音がしていて、集中出来ずで。
あと、ちょっと気になったのが、三谷テナが宿屋の場面で、手拍子を煽っていたんですよね。安崎テナがやっていたのは見ていたのですが、三谷テナってやっていたかな? って思いましてね。うーん、何回も見ているはずなのになぁ。
そういえば。別所バルが、右手首を左手で掴む仕草を幾つかの場面でしています。あれは、病院のシーン、ジャベールとの対決の場面からだと思うのですが(どこか見落としていたらすみません)。あの仕草によって、過去の罪というか、まさに、略奪のシーン、「♪暗い過去の影(ここでもこの仕草をしています)」を表しているのでしょうね。
で、この回はそれだけではなかった訳ですよ。阿部ジャベールも同じ仕草をしていました。自殺のシーンです。偶然ではないと思うのですが。確認したいと思ったら、もうこの組み合わせ観ないや。残念。
あとは、なんか皆さん最後が近づいているからか、かなり、力が入っているような気がしました。マイクに拾われない台詞とかも結構ありましたし。もう、組み合わせ的に、共演最後という方たちもいらっしゃるみたいなので、そりゃ力も入るか。
なにはともあれ、皆さん悔いを残さぬように、千秋楽まで演じきってほしいです。
それにしても。山崎マリウス、上手いですね。まだ若いし、これからの成長も楽しみです。
最後に。カーテンコールで、別所バルがいつも通り、ファンテをお姫様抱っこしてクルクル回っていました。あれは見ていてなかなか楽しいです。
今回はこんなもんかな。では。
そんな事はさておき、この回の事。
お客さんの反応がイマイチな感じの回でした。自分が観てきた中で、一番薄かったかも。それと、近くの席から始終謎の音がしていて、集中出来ずで。
あと、ちょっと気になったのが、三谷テナが宿屋の場面で、手拍子を煽っていたんですよね。安崎テナがやっていたのは見ていたのですが、三谷テナってやっていたかな? って思いましてね。うーん、何回も見ているはずなのになぁ。
そういえば。別所バルが、右手首を左手で掴む仕草を幾つかの場面でしています。あれは、病院のシーン、ジャベールとの対決の場面からだと思うのですが(どこか見落としていたらすみません)。あの仕草によって、過去の罪というか、まさに、略奪のシーン、「♪暗い過去の影(ここでもこの仕草をしています)」を表しているのでしょうね。
で、この回はそれだけではなかった訳ですよ。阿部ジャベールも同じ仕草をしていました。自殺のシーンです。偶然ではないと思うのですが。確認したいと思ったら、もうこの組み合わせ観ないや。残念。
あとは、なんか皆さん最後が近づいているからか、かなり、力が入っているような気がしました。マイクに拾われない台詞とかも結構ありましたし。もう、組み合わせ的に、共演最後という方たちもいらっしゃるみたいなので、そりゃ力も入るか。
なにはともあれ、皆さん悔いを残さぬように、千秋楽まで演じきってほしいです。
それにしても。山崎マリウス、上手いですね。まだ若いし、これからの成長も楽しみです。
最後に。カーテンコールで、別所バルがいつも通り、ファンテをお姫様抱っこしてクルクル回っていました。あれは見ていてなかなか楽しいです。
今回はこんなもんかな。では。
2009年11月10日
『レ・ミゼラブル』11月7日(土)・昼
さてさて。11月ももう一週間が経ってしまいました、早いですね。
そして、この『レ・ミゼラブル』も残すところ、あと2週間弱、そして、回数は17回となりました。
そんな終わりが近づくレミゼですが、4日には、シルビアさん、新妻さん、小西さんが千秋楽を迎えられ、そして、5日には、笹本さんが初日を迎えられました。
で、またまたこの日の事、早く書かないと。
というわけで、この日は、笹本さんを見るために行ってきました、帝国劇場。
笹本エポニーヌは初めてだったので、どんな感じになるのか楽しみでしたが、やはり、人が変われば、解釈も変わる、ということで、大変楽しませてもらいました。
幾つか挙げると、まずはパリ(ベガー)のシーン。ガブローシュの「♪俺たち万歳!」の後、そこに居る人が皆、動きを止め、真正面を向いて歌う所。他のエポニーヌは、(確か)座った状態で片方の膝を立てているのですが、笹本エポは、寝そべっていました。あれには驚いた~。あとは、マリウスを見つけた時の自分の気付かせ方。マリウスの周りをクルクル回っていました。あれも新鮮でした。
基本的に、他のエポニーヌよりも、たくましさ、というか、強気(?)な部分がよく出ているエポニーヌだなぁと思いました。
とにもかくにも、さすがという感じで、歌も演技も上手かった!
まあ、こういうエポニーヌは苦手な方もいらっしゃるかも知れませんが、これはこれで有りだな、と思わされた一回でした。
今回の感想は、笹本エポの事だけになっちゃいましたが、この位で。では。
そして、この『レ・ミゼラブル』も残すところ、あと2週間弱、そして、回数は17回となりました。
そんな終わりが近づくレミゼですが、4日には、シルビアさん、新妻さん、小西さんが千秋楽を迎えられ、そして、5日には、笹本さんが初日を迎えられました。
で、またまたこの日の事、早く書かないと。
というわけで、この日は、笹本さんを見るために行ってきました、帝国劇場。
笹本エポニーヌは初めてだったので、どんな感じになるのか楽しみでしたが、やはり、人が変われば、解釈も変わる、ということで、大変楽しませてもらいました。
幾つか挙げると、まずはパリ(ベガー)のシーン。ガブローシュの「♪俺たち万歳!」の後、そこに居る人が皆、動きを止め、真正面を向いて歌う所。他のエポニーヌは、(確か)座った状態で片方の膝を立てているのですが、笹本エポは、寝そべっていました。あれには驚いた~。あとは、マリウスを見つけた時の自分の気付かせ方。マリウスの周りをクルクル回っていました。あれも新鮮でした。
基本的に、他のエポニーヌよりも、たくましさ、というか、強気(?)な部分がよく出ているエポニーヌだなぁと思いました。
とにもかくにも、さすがという感じで、歌も演技も上手かった!
まあ、こういうエポニーヌは苦手な方もいらっしゃるかも知れませんが、これはこれで有りだな、と思わされた一回でした。
今回の感想は、笹本エポの事だけになっちゃいましたが、この位で。では。