こうだったのではないか、
という真因やきっかけを、
想像または詮索しているものは幾つか見ました。
それについては憶測や推測でどうこうも違うし、
というのが自分としてはあったので書かずに。
真実は、他人にわかるものではない。
何個もの原因が重なっていて、
言葉で表せるような、
そんな単純なことではないのだろう。
こういうことは、
変に美化するのも違うけれど、
歪ませるのも違うから。
彼には、外見だけではない、
なにか、があるような感じがしていた。
これも憶測にはなってしまうけれど、少しだけ。
人前に立つ、ということは向いている人ではある。
うむ。しかし。
あれに屈することなく乗り越えられたら、
世界が広がったと思う。
先がある人だから、
自分を生きて、先を見てほしかった。
悪いと思うことも、転じれば良くなる。
良い面も悪い面もある、ということは即ち、
良い悪いはない、ということ。
相手によることではあるが、
人によって和らぐということはあって、
影響を与えてくれるので、
そういう衝動などを抑えてくれたりする。
他方、良い面を抑えられてしまうこともある。
逆ももちろんある。良さを引き出してくれたり、
あまりなりたくないけれど、
良くない方向に引っ張られることもある。
意外と、行動に移してしまった起因
みたいなものは、ないのかもしれない。