2020年7月25日

それで

こうだったのではないか、
という真因やきっかけを、
想像または詮索しているものは幾つか見ました。
それについては憶測や推測でどうこうも違うし、
というのが自分としてはあったので書かずに。
真実は、他人にわかるものではない。
何個もの原因が重なっていて、
言葉で表せるような、
そんな単純なことではないのだろう。
こういうことは、
変に美化するのも違うけれど、
歪ませるのも違うから。


彼には、外見だけではない、
なにか、があるような感じがしていた。
これも憶測にはなってしまうけれど、少しだけ。
人前に立つ、ということは向いている人ではある。
うむ。しかし。
あれに屈することなく乗り越えられたら、
世界が広がったと思う。
先がある人だから、
自分を生きて、先を見てほしかった。
悪いと思うことも、転じれば良くなる。
良い面も悪い面もある、ということは即ち、
良い悪いはない、ということ。

相手によることではあるが、
人によって和らぐということはあって、
影響を与えてくれるので、
そういう衝動などを抑えてくれたりする。
他方、良い面を抑えられてしまうこともある。
逆ももちろんある。良さを引き出してくれたり、
あまりなりたくないけれど、
良くない方向に引っ張られることもある。


意外と、行動に移してしまった起因
みたいなものは、ないのかもしれない。