はい。感想……ではないです。まだツアー中ですので、曲のことはなるべく書きません。しかしながら、最後に少しばかり書いてしまいましたので、知りたくない方はその点はお気を付けください。参加したのは5/20の東京公演です。
いい意味で変わっていませんでした。いつも通りのDoAs。とはいえ、進化もしていました。澤野さんをサウンドプロデューサーに迎えるようになってから、初めての国内ツアー。今までの楽曲と新たな楽曲の混在がどうなるのかという部分は、思っていた通り心配無用でした。過去、再結成の後にも、そのような心配があった方も恐らくいたのでしょうが(“恐らく”なのは自分はまだファンをやっていなかったため)、それを既に経てきている彼らなので、上手く新旧を織り交ぜてDoAsらしく表現していました。内容は、あまり書くとうっかりしそうなので、そうですね。伴さんがギターを弾く曲が増えましたかね。
そして、今回の公演は中国で生配信されていたようで、カメラが入っていました。会場で知ったけれどね。あと、スペインの方がいらっしゃっていたり、グローバルですな。
お客さんはご新規さんがいつもと比べて多くいらっしゃったように感じました。良い傾向。今回はFCではなくオフィシャル先行で取ったので、それでだったのかな。周りがFCだと初めての人は少なくなるものね。澤野さんのファンの方もいらっしゃったようなので、その方々かもしれません。隣の方も初めてだったようで、澤野さんがご登場された時の反応からファンの方かなと。
東京公演には澤野さんがゲストでいらっしゃいました。とはいえ、澤野さんは2曲だけの参加だったので、ファンの方には物足りなかったかもしれませんけれど、すみませんね。お忙しい方ですから、そんな何曲も弾いていただくわけには。曲の前に、ご登場されてすぐ3人でお話されていたのですが、すごく緊張されているのが伝わってきました。ライブ後にSNSに載せていた3人での写真もまた全力な表情で。
では、曲のことはあまり書けないので、MCのことでも。伴さんが「自分はポンコツで」というようなことを何回かおっしゃっていたけれども、そんなに・・・・・・うん、まあいままでのライブのMCを思い出すと確かにそうかもしれないが、いやでも、ポンコツなのかな。ポンコツでなくてドジっ子のような気も。ところどころぬけるというか。そもそも、ポンコツにも種類があるじゃないですか。伴さんは仮令ポンコツだとしても問題ないタイプだと思うのだけれどな。そう、ポンコツなりに頑張って生きてるのですよ、わかります(自分もポンコツなので)。自分に対しては許せないですけれど、これ別にいい人ぶっているわけではないのですが、他人の場合は多少ポンコツくらいの方がかわいくていいのではないかと思うのですけれどそこんとこみなさんどう思いますかね。
あと、やはりお仕事をされながら育児をされていて大変なのだろう(男の子2人ですし年齢的にも今大変だと思う)。おっしゃっていたことを書くのは控えますが(自分も考えたりしますけれど、どした? という感じのなので)、簡単に言うとアルバム『ALIVE』のツアーなので、まあそのタイトルのようなことを。それは難しく考えなくてもいいのではないかと思いました。お子さんのいる方は「子供のため」でいいのでは? それが一番の理由になる気がする。亮さんが「伴ちゃんはクソ真面目だから」と。ホントそうです。まあそれがいいところでもありますが。亮さん曰く、『BE FREE』を聴け。まさに亮さんな歌詞。DoAsはタイプの違う2人だから上手く行っているんだなというのが分かる。元は3人でしたけれどね。仲違いしたわけではない、ということは一応書いておきます。
また、伴さんが「リハのときに鏡を見たら(リハーサルスタジオのあれですね)、見事におっさんばっかりで」というのには笑わされた。「そのおっさんに支えられている」と。今回のMCでは「支えられている」という言葉が何回か出てきました。ファンに対しても。ファンが支えになっているのなら、こちらとしても嬉しいしありがたいです。こちら側も同じようなもんだしな。あの会場はちゃんと埋まって、今回のツアーの国内に関しては、チケットが残っているのは熊本だけですし、まだまだいける。
この日の伴さん、テンションはだいぶ上がっていたみたいですね。MAXではなかったかな。でも、積極的に話されていましたし、楽しんでくれていたみたいなので、客としては嬉しいです。良かった。改めて感じたのだけれど、声量すごいな。伸ばしているときマイク離していたものね。帰り際に聞こえた会話で、音下げている曲あったけど、高音出ていたっていうのはたしかになと。下げなくてもいけたりするのだろうけれど、もし無理して負担がかかってしまうくらいなら、キー下げるぐらいどうってことないさ。気持ちよく唄ってくれる方がいい。
亮さんはいつも、いい加減そうなことを言っているようで、時折核心をつくのですよね、うん。そしてまた、すごく人を観察している。ただの『BE FREE』な人ではないですからね、たぶん。いろいろあって行きついた先がそこなのかなと。それにしても、レスポールカスタム(1968のだそうです)がかっこよかった。最近だと化身のMVで弾いているやつですね。昨年の周年ライブでは使っていたのだろうけれど。
アンコール後のグッズ紹介では、紹介後グッズ投げと金具があって危なそうなものは手渡し。こういうのを投げると取り合いになったりするじゃない。大抵そうなるもんです。だから危ないので、やりたくてもやれない人もいるんだろうなと思う。しかし、ここは自分のところに来たら取るという感じ。まあきっと年齢的なものもあるのだろう。なにせ年齢層高いからね。最前列の方に手渡ししていたけれど、遠慮する人がいたぐらいです。高額商品はあげるなと言われていたみたいですが、その他のあげられる物はあげていました。あの方達、言われていないとあげちゃうから。いつぞや確か高いやつ投げていたものね。大盤振る舞いしすぎるのです。そして、タオル投げ名人の伴さんによって、端とはいえ2階席に届いたのには驚きました。肩強いな。
そういえば、アニサマからフラスタが来ていましたよ。何を唄われるのか楽しみです。19年目(少し抜けている期間もあるけれど)の実力を見せて、魅せるのだ。
最後に曲についてちょっと書いてしまおう。唄うのがわかってしまうので、行く予定の方は読まないように。まあこれは唄うの予想できるやつですが。
今回ライブを見ていて、演出も相まって『To know You』良いなと。『Iron Hornet』の方が好きだったのだけれど、ライブを聴いていて気分的なものなのかなんなのか。両方とも英語詞なのですが、よく2曲をグルグルと聴いていたので、ライブで聴きながら歌詞が頭の中に意外とすんなり出てきて驚いた。英語さっぱりなのですが、こういう風に文章を打っているときに聴くのは外国語の曲の方が良かったりするのです。苦手だから、歌詞が入って来なくて。
他の曲については曲名は書きませんが、あれとかあれとかを聴けましたし、ていうか、あれとあれとあれを出来たのはやはり嬉しかったです。楽しめました。改めてDoAsいいなと思わせてくれたライブでした。